新人薬剤師はどうやって勉強したらいいの?

なやむ人

薬剤師として就職したけど、薬剤師はどうやって勉強しているんだろう。

こんにちは、モーリ(@yakuzaimori)です。

今回の記事ではこんな悩みを解決していきます。

特に新人薬剤師として働きだしたみなさんは、薬剤師になってどうやって勉強すればいいのかわからない方も多いと思います。

学生時代は共通のテキストや先生のレジュメがあって、それを勉強すればよかったのですが、現場に出たらそうはいきません。

モーリ

薬剤師になったら勉強の仕方を変えていく必要があります。

今回は、病院薬剤師として働いている僕が、新人薬剤師の方は何をどう勉強すればいいのかというのを今日は解説していきます。

病院薬剤師に限らず、薬局薬剤師にも共通で使える勉強方法ですので是非参考にしてみてください。

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もくじ

新人薬剤師がすべき勉強と勉強の仕方

とにかく現場ベースで勉強する

薬剤師として働き始めたら、とにかくその現場での出来事をベースに勉強してください。

これまでには大学で、さまざまな薬剤、病態、治療などについて学んできたと思いますが、就職した現場では使う知識に偏りが生じることがしばしばです。

総合病院であればさまざまな症例に出会うことがあると思いますが、特に調剤薬局ではそういった機会が少ないところも多いです。

現場で働く上で、教科書の端から端まで読んで勉強することはあまり効率的ではありません。

なやむ人

とは言っても、“現場ベース”とはどういうこと?

と思った方もいると思います。

現場ベースというのは、その現場での出来事、その日の仕事内容から深堀りして学ぶということです。

たとえば、その日に吸入薬の指導を初めてしたとします。

そしたら、吸入薬の指導方法の復習はもちろん、

  • 他に採用している吸入薬にはどのようなものがあるのか
  • どんな違いがあるのか

などについて深堀りできると思います。

とにかく最初は現場の業務に数多くかかわって、そこから現場で使用する薬剤の基礎的な部分を抑えていくことが重要です。

薬学的疑問点を1日1つメモって解決する(3つのメリットあり)

薬学的疑問点を持ったらメモを取って持って帰りましょう。

数は1つで良いです。

仕事をしていると、さまざまな疑問が生まれると思います。

モーリ

特に最初の頃は、全てが初めてなので無限に生まれる感覚がありますよね^^;

無限に生まれた疑問点を一気に全て解決できれば良いですが、それは毎日の業務の中ではなかなか難しいと思います。

なので、“1日1つ”を目標に解決するようにしましょう。

なぜ、“1日1つ”なのか。3つのメリットがあります。

  • 勉強する習慣が作れる
  • 1年間で240個の知識が付く
  • “知識複利”の効果が狙える

勉強する習慣が作れる

習慣にするためには、“簡単であること”が重要です。

歯磨き”は皆さん習慣になっていますよね。

それは、歯をきれいにしたい欲求があるのはもちろんですが、なぜ習慣になっているのかと言えば、“行為として簡単”だからです。

なので勉強も簡単にできることから始めましょう。

モーリ

1日1個の疑問を解決するなら簡単そうですよね^^

1日1つ解決したら終わりです。

すると勉強が習慣になります。

社会人として勉強が習慣になったらそこで差が付きます。

モーリ

薬剤師でも業務外で勉強をしていない人は意外といます…

それが簡単だと思って習慣になれば、1日でもっと多くのことを解決しようと思えるかもしれません。

1日1つ以上調べたくなったら調べればよいのですが、とりあえず1つだけ解決することを目標にしましょう。

毎日続けることに意味があります。

1年間で240個の知識が付く

1年間は365日、そのうち出勤日数は大体240日間くらいです。

毎日1日1つの薬学的疑問解決ができたら、1年間で240個の疑問が解決できます。

1日で見れば少なく感じてしまいますが、240日と考えたら非常に多くの知識を身に着けることができます。

240個もの知識を身に着けられたら、1年目の薬剤師のベースとしては非常に強固なものとなるでしょう。

“知識複利”の効果が狙える

みなさんは、“複利”というワードは聞いたことがあるでしょうか。

投資の話をするときによく出てくるワードですが、意味としては以下のような意味です。

投資で増えたお金をさらに投資していくと、資産は雪だるま方式に膨らんでいく

モーリ

増えたものをそのままにするのではなく、再利用してさらに増やすことです

知識はお金と同じで複利です。

増えた知識は、また次の知識を得るために使えますよね。

すると、どんどん利用可能な知識が増えていって、小さい知識でも積み重ねれば高度な事も簡単に疑問解決することができるようになります。

モーリ

ちょっと違う話ですが、国家試験前に一気に点数が伸びる人はたぶんこの効果が出ていると思っています^^

お金は減る心配がありますが、経験や知識は減りません。

コツコツためて複利を利用して知識を肥大化させましょう。

先輩薬剤師の話を聞く

入職したての頃は、もちろん経験は何もありません。

ほとんどが実務実習とは全く違う内容の仕事だと思います。

そんな経験がゼロの状態で、みなさんの経験値を上げてくれる存在が、「先輩薬剤師」です。

先輩薬剤師は、さまざまな経験をしてきています。

仕事のノウハウはもちろん、患者さんとのかかわり方、それこそ薬学の自己研鑽方法もたくさん知っています。

積極的にコミュニケーションを取って先輩薬剤師の経験談を聞いて行動しましょう。

なやむ人

先輩薬剤師と話すの緊張する…

と思っている方もいるかもしれませんが、緊張するのは今だけです。

これから毎日一緒に仕事をしていく中で、そのうち緊張なんて全くしなくなります。笑

早めに先輩薬剤師とたくさん話して、自分を知ってもらうことも新人としては大事なことです。

勇気を出していろんな話を聞きましょう。

特に、“経験”についての話をたくさん聞くことをおすすめします。(知識はなるべく自分で調べるのが良いです)

モーリ

先輩の話を聞くと自己研鑽のモチベーションにもつながりますよ^^

まとめ

これまでは大学という組織で受動的に学んで試験に合格すればOKという世界でした。

しかし、これからは自分の勉強は自分で進めていくしかないです。

大学と現場のギャップに驚いている方もいるかもしれませんが、これからはその環境がスタンダードになります。

正直、勉強するかしないかは自由です。

認定をとるのも、試験を受けるのも強制ではありませんし、行動しなくても薬剤師免許をはく奪されることはありません。

しかし、医療は知識と経験を増やせば増やすほど面白くなっていく分野だと思っています。

まずは“医療現場”というものに慣れましょう。

そして知識はコツコツ少しずつでよいので継続可能な方法で勉強していきましょう。

モーリ

国試は終わったのでもう勉強で焦る必要はありません^^
勉強は楽しくやりましょう!

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この記事を書いた人

モーリのアバター モーリ 抗菌薬剤師

病院薬剤師。
感染制御チーム(ICT)、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)に所属。
2022年度感染制御認定薬剤師取得のために勉強中。

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